平成28年活動内容
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日付 | 活動内容 |
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平成28年1月23日(土) | 第三回西北支部、土浦亀城刀剣会合同新年会 本部所蔵刀借用 |
3月13日(日) | 土浦亀城刀剣会 第12回定例会・土浦市生涯学習館 鑑定会 3本入札 本部所蔵刀使用 |
4月24日(日) | 土浦亀城刀剣会 第四回総会 第13回定例会・土浦市生涯学習館 |
5月22日(日) | 西北支部総会&定例鑑賞会 入札方式、本部所蔵刀剣使用 |
6月18日(土) | 初心者講座「親子で学ぶ日本刀」 筑波鍛刀場見学 |
7月16日(土) | 日本刀を愛する有志の会主催 名刀鑑賞会 富山県富山市 「森記念秋水美術館」見学 |
8月28日(日) | 土浦亀城刀剣会 第14回定例会 “親子で学ぶ日本刀” 午前:鑑賞刀、刀装具の鑑賞会 午後:鑑定会(入札方式)と解説 |
9月24日(土) | 筑波鍛刀場「火入れ式」 宮下正吉刀匠 |
9月25日(日) | 西北支部 定例鑑賞会入札方式、栃木支部 中茎氏選定刀 |
11月13日(日) | 西北支部定例会本部講師招聘例会 | 11月26日(土), 27日(日) | 第四回 土浦亀城刀剣会、西北支部親睦旅行 栃木 日光 |
12月11日(日) | 土浦亀城刀剣会 第15回定例会 第七回 胤光忌 心慶胤光を偲ぶ 墓参&胤光関係刀剣鑑賞会、懇親会 |
第三回 西北支部、土浦亀城刀剣会合同新年会
土浦亀城刀剣会第12回定例会
平成28年3月13日(日) 土浦市生涯学習館
鑑定会 3本入札 本部所蔵刀使用
土浦亀城刀剣会 第四回総会 第13回定例鑑賞会
平成28年4月24日(日) 土浦市生涯学習館
- 9:00〜10:00
- 会場準備(執行部)
- 10:00〜10:15
- 受け付け(野上、鈴木道)
土浦亀城刀剣会 総会式次第
10:15〜11:30 司会進行(野上)
- 開会の言葉 (鶴田副会長)
- 土浦亀城刀剣会々長挨拶 加藤会長
- 議長選出
- 議案
- 1号. 27年度活動報告(亀山)
- 2号. 27年度会計報告(鈴木道)
- 3号. 28年度会員名簿(亀山)
- 4号. 28年度活動計画案(亀山)
- 5号. 28年度事業収支予算案(鈴木道)
- 6号. 28年度備品購入案(ライト用スタンド、時計)(亀山)
- その他、刀剣講座開催計画、土浦亀城刀剣会パンフ案、刀剣を愛する有志の会主催名刀鑑賞会についてなど
- 閉会の言葉 (鶴田副会長)
- 11:30〜12:30
- 昼食/休憩
- 12:30〜15:30
- 鑑賞会/解説
会員所蔵刀の一本入札を行います。
春、五月節句関係刀装具の鑑賞を行います。 - 15:30〜16:00
- 閉会/後片付け
お疲れさまでした。平成28年度は27年度まで行われた“刀剣鑑定の基礎習得”から“刀剣鑑定の実践”への移行期間として本部所蔵刀を使った鑑定会、本部講師招聘鑑定会などを行う予定です。
また初心者向け講座、刀装具、小道具類の鑑賞会も引き続き継続して行く事を計画しています。
会員皆様の協力、参加をお願いいたします。また、新規会員獲得の引き続き協力をお願いいたします。
一本入札鑑定刀(会員蔵刀品)
区分 | 銘 | 長さ | 時代 | 國、街道 | |
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1号刀 | 古刀 (短刀) | 村正 | 室町 | 東海道 (伊勢) | |
解説 | 初代村正は永享1430年代で5代室町末期天正まで続く。 美濃伝に相州伝を加味し短刀が多い。刃文は箱乱れ、のたれ刃三本杉風、時に腰刃を焼き表裏の刃文が良く揃うのが特徴で鑑定での見極め所である。帽子は必ず流れ込み地蔵帽子となり尖り気味。 地鉄は板目鍛えで肌が流れて旨寄りに柾目肌が現れる。 茎は特徴的なタナゴ腹になります。徳川家に多くの禍を招いたとして江戸時代は妖刀とされ銘を改名されている物が多い。 | ||||
2号刀 | 新刀 (脇差) | 一文字出羽守行廣 阿蘭陀鍛 | 一尺六寸二分 | 江戸前 (寛文) | 西海道 (肥前) |
解説 | 初代行廣は初代忠吉の孫、初代正廣の弟。行廣は明治中期まで七代続く。 作柄は肥前の足長丁子乱れを焼き、平肉付き沸本位の直刃の他に丁子乱れを得意としている。正広に比べると丁子乱れの一部がのたれ気味になる。 石堂派から備前伝を学び肥前一文字と称し銘の上に「一」を切る。 | ||||
3号刀 | 新々刀 (刀) | 一関士宗明造之 元治二乙酉年二月吉日 應宮田信義需 | 二尺四寸九分 | 江戸末 (慶應) | 東山道 (陸中) |
解説 | 一関藩々工久保田良蔵の長男で天保二年生まれ。のちに江戸に出、固山宗次門下となる。一関藩田村家の御用鍜冶。 作柄は固山宗次似の匂本位の丁子乱れを焼き焼幅の広い派手な刃文もある。 切先の延びたものが多い。 | ||||
4号刀 | 新刀 (脇差) | 兼若造 | 一尺五寸 | 江戸前 (慶長) | 北陸 (加賀) |
解説 | 志津三郎兼氏の末孫で美濃、尾州犬山を経て慶長期に加賀金沢に移住、加賀初代兼若(後五代有)。元和五年に越中守を受領して高平と改名。 刃文はあまり焼幅の広くない錵本位の湾乱れに少し箱掛かった互目乱に尖り心の焼き刃交じり、乱れの谷に砂流しが絡む特徴がある。 地鉄は黒味掛り表裏刃文揃い鎬寄りに柾目。帽子は掃掛風か地蔵風。 初代兼若銘は少ない。後代は箱乱れが顕著。賀州住と切る。 | ||||
5号刀 | 新々刀 (短刀) | 宗寛 | 一尺一寸 | 江戸末 (慶應) | 東海道 (武蔵) |
解説 | 奥州白河に生まれ。嘉永四年頃江戸に出て固山宗次に入門。 安政元年から泰龍斎と号し嘉永初年下総古河藩工、四年から隷書銘に切る。 初期は宗次同様の互目当時乱れ。以降は直刃調に焼頭の揃った互目に足長丁子を焼いた独特の刃紋になり地刃は冴える。 棒映り有り彫刻も上手である。 |
鑑賞刀(会員所持刀)
区分 | 銘 | 長さ | 時代 | 國、街道 |
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新刀 (脇差) | 丹後守吉道 天保五年十一月二廿六日 二ツ胴落 | 一尺七寸九分半 | 江戸前 (文化) | 畿内 (摂津) |
解説 | 京初代丹波守の次男で初銘を「吉道」次いで「兼道」嘉永二年に丹後守を受領して摂津大阪に移り大阪三品系の勢力拡大に貢献。 刃紋は錵の少ない簾刃や焼頭の揃う互目に丁子風の物が多い。 | |||
新々刀 (短刀) | 加州住藤原清光 嘉永七年八月吉日 | 七寸三分 | 江戸末 (安政) | 北陸道 (加賀) |
解説 | 加州清光は古藤島の流れを汲む土着の一群で古刀から幕末まで続く。 本作は十二代清光で文政四年生まれ。作柄は小板目の詰んだ地肌に小錵出来の互目乱れや直刃を焼く。 | |||
新々刀 (短刀) | 源利金作 | 六寸四厘 | 江戸末 (文久) | 東海道 (信濃) |
解説 | 山浦真男雄の門人で信濃出身、兼虎が知られているが十数名の門人の中の一人。 内反りで地鉄は小板目で良く詰み地錵付く。 作品は少ない。 | |||
新々刀 (小刀) | 奉命 水戸住直江助俊作 | 江戸末 (安政) | 東海道 (常陸) | |
解説 | 直江助共の子で助政の孫。 地鉄は小板目にやや柾目交る。刃紋は小錵出来で三角互目。 |
刀装具
種類 | 銘 | 図柄 | 備考 |
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鐔 | 土州明珍則宗義 七十六歳作 | 梅樹図 | |
鐔 | 守親 | 鯉図 | 六代安親門人(井上氏) |
鐔 | 清真軒元儔 | 鍾馗鬼図 | 水戸 赤城軒元孚初代の門人。斎藤氏 |
鐔 | 土屋昌壽刀 応名倉忍斎先醒需 | 橋上鍾馗図 | 安親五代(国親)二男 忍斎は幕末三舟 高橋泥舟 |
鐔 | 垂柳堂壽昌 花押 | 鬼鍾馗図 | 昌壽同人 |
鐔 | 染谷一信 | 登竜門図 | 伊勢、津出身知信の門下(甥) |
鐔 | 生涼軒萩谷勝平 花押 | 梅に鶯図 (鶯宿梅図) | |
鐔 大小 | 萩谷勝平 | 雲龍図 | |
小柄 | 無意文雄作 | 登竜門図 | 越後村上 赤文三代 夏雄門下。桂野氏 |
小柄 | 弘壽 | 鼠大名行列図 | 玉川派 打越氏 |
小柄 | 後藤光美 花押 | 一路平安図 | 後藤十五代 |
縁頭 | 赤城軒元孚 花押 | 桃節句図 | 水戸 赤城軒元孚三代 |
目貫 | 程乗 | 孔雀図 | 光晃折紙 |
目貫 | 海野盛壽 | 四睡図 |
西北支部総会&定例鑑賞会
初心者講座「親子で学ぶ日本刀」筑波鍛刀場見学
日本刀を愛する有志の会主催 名刀鑑賞会
土浦亀城刀剣会第14回定例会
平成28年8月28日(日) 土浦二中公民館
- 10:00〜12:00
- (1階)鑑賞刀、刀装具の鑑賞会
- 10:30〜12:00
- (2階)親子で学ぶ日本刀
- 13:00〜16:00
- 鑑定会(入札方式)と解説
鑑賞刀
区分 | 銘 | 長さ | 時代 | 國、街道 |
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古刀 (太刀) | 備州長船住元重 元重2振りを鑑賞 | 南北朝 (観応) | 山陽道 (備前) | |
解説 | 古元重は島田鍜冶の家系で本格的な長船正系とは異なります。 二代元重は相州貞宗の門人と言われ、相伝備前の兼光系に属し頃合いの姿に中直刃仕立てに古互目乱れが交じり、刀身の中程に頭の揃った片落ち互目乱れを焼く手癖がある。 作柄は平肉が兼光系よりたっぷりと付き帽子は横手の上が細り、大丸風になり、三作帽子に似ます。 地鉄は弱い杢目肌で青江物のように青黒味を帯び流れ肌が交じり、兼光に無い地斑が交るのが特徴です。 むしろ、相州貞宗より青江鍜冶の関係が深い鍜冶と考えられる。 追駆刃、牙状の尖り刃(刃先)が特徴 | |||
新々刀 (短刀) | 源 正雄 | 四寸五分二厘 | 江戸末 (文久) | 東海道 (武蔵) |
解説 | 美濃生まれ、源清麿の門人となる。安政六年頃函館でも鍛刀を行う。 作刀は幅広で切先の延びた南北朝の姿を映したものが多い。 地鉄は小板目が詰んできれいな地肌になる。美濃出身のため柾目が混じる。 刃文は錵づいて匂いの深い互の目乱れに金筋、砂流しがかかり清麿を彷彿とさせる。帽子は乱れ込んで尖るもの、地蔵風になるものもある。 銘は草書銘に切る。(真雄は楷書銘) | |||
新々刀 (短刀) | 朝尊 天保十年十一月吉日 | 五寸四分一厘 | 江戸末 (天保) | 機内 (山城) |
解説 | 文化三年土佐生まれ。文政年中上洛して伊賀守金道の後見を務める。また、千種有功(ありこと)卿の相槌も行う。刀剣の理論家で東の正秀、西の朝尊と言われて多くの門人がいる。 作刀は勤王刀と言われる反りの浅い切先の延びる豪壮な姿で作位はさほど上がらない。 作品は少ない。今回の短刀は猪首造。 | |||
脇差 | 無銘 | 一尺九寸六分 | ||
解説 | 菖蒲造り、表裏の刃文が揃っている。 |
刀装具
- 拵(太刀、打刀、脇差、短刀)、鐔、小柄、目貫などの鑑賞
鑑定刀
区分 | 銘 | 長さ | 時代 | 國、街道 | |
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1号刀 | 古刀 (太刀) | 助宗(金象嵌) | 二尺二寸六分半 | 鎌倉前 (承元) | 山陽道 (備前) |
解説 | 御番鍜冶則宗の子で備前長船に隣接する福岡庄に居住した。 後鳥羽上皇の番鍜冶の一人で修理亮に任じられています。 作柄は細身の優しい姿に古一文字特有の直刃調の小丁子乱れを焼き小錵が付き帽子は一文字帽子で先小丸で浅く返ります。 地鉄はよく詰んだ小板目肌です。銘は二字銘のみで「一」や「菊紋」だけのものはありません。 | ||||
2号刀 | 古刀 (太刀) | 安吉(額銘) | 二尺三寸七分 | 南北朝 (正平) | 山陽道 (長門) |
解説 | 筑前左文字一派で左(左衛門三郎)文字二代になります。左文字は正宗十哲の一人といわれ、正宗から一人立ちして筑前に帰るとき、正宗が左の袖を贈り、この袖を家宝とし「左」を姓としたとも言われている。 作柄は相州伝で身幅の広い、反りの浅い、切先延びフクラの枯れた豪壮な姿に錵手本にの湾れ乱れを基本として錵が付覇気に富んだ乱れ刃になります。 地肌は板目肌詰み青黒く冴え所々に板目の渦巻のような肌合が現れます。(左文字の特徴)帽子は小錵で尖る地蔵風の左文字帽子になります。 二代安吉の銘は必ず「安吉」と二字銘です。 大左は「左」の一文字。土浦博物館にある国宝の短刀「行弘」は大左左文字の弟子にあたります。 | ||||
3号刀 | 末古刀 (刀) | 備前國住長船清光作 永禄元年八月吉日 | 二尺三寸三分 | 室町末 (永禄) | 山陽道 (備前) |
解説 | 清光一門は末備前では長寸で反り浅く平肉付き重ね厚い無骨な造込みとなり、細い直刃を焼き刃中に匂崩れ、刃縁は焼き崩れが多い。特に物打ち近くの匂い崩れ状態を「清光のよだれ」と呼んでいます。 地肌は黒みを帯び肌立ち気味になります。 | ||||
4号刀 | 新々刀 (刀) | 泰龍斎宗寛造之 慶應二年二月日 | 二尺四寸一分 | 江戸末 (慶應) | 東海道 (武蔵) |
解説 | 文政初年奥州白河生まれ。嘉永五年頃固山宗次に入門。嘉永初年下総古河藩工となり安政元年から泰龍斎と号す。 初期作は宗次と同様の互の目丁子乱れを焼き焼頭が良く揃っています。晩年は匂い本位の直刃調に焼頭の揃った互の目に丁子乱れを焼き、足が長く刃中に入ります。 彫刻も上手で備前伝の「映り」がよくでています。 安政初期は楷書銘、安政四年から隷書銘に変わります。 | ||||
5号刀 | 新々刀 (短刀) | 信秀 | 七寸九分五厘 | 江戸末 (元治) | 東海道 (武蔵) |
解説 | 文化12年新潟生まれ。京で鏡師を経て嘉永3年清麿の門人となる。慶応元年筑前守受領して大阪住。 作刀は幅広で切先延びる。 刃文は互の目乱れが多く金筋、砂流し盛んにかかり小錵つき匂いが深く冴え先反りが強い。 地鉄は小板目肌で平肉がよくつきます。 彫刻が得意であり、新々刀彫刻三名人の一人(義胤、貞一)。通称は栗原謙司。 彫は同作と添銘が無いものは危険(贋物)といわれています。 鑑定刀は菖蒲造りで鎬高く安政頃の作と思われる。 |
筑波鍛刀場「火入れ式」宮下正吉刀匠
西北支部定例鑑賞会
西北支部定例会
平成28年11月13日(日) 本部講師招聘例会
第四回 土浦亀城刀剣会、西北支部親睦旅行
土浦亀城刀剣会 第15回定例会
平成28年12月11日(日) 第七回 胤光忌 心慶胤光を偲ぶ
- 10:00〜10:30
- 胤光墓々参(神龍寺)
- 11:00〜12:00
- 刀剣、刀装具鑑賞会(厨房館JINYA)
- 12:00〜14:00
- 懇親会(厨房館JINYA)
刀槍の部
銘 | 長さ | |||
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1 | 刀 | 花押(順公) | 二尺一寸六分強 | |
2 | 刀 | 時計紋(烈公) | 一尺三寸半 | 上州安中藩板倉家伝来 |
3 | 刀 | 心慶胤光造 文久八年二月日 | 二尺四寸 | 彫(表)俱利伽羅(裏)護摩箸 |
4 | 刀 | 心慶胤光造 | 二尺四寸七分 | (彫)真俱利伽羅(裏)梵字、護摩箸、爪 |
5 | 刀 | 大慶直胤 於東都作之 | 二尺三寸五分 | |
6 | 槍 | 土浦臣胤光 萬延元三月日 | 五寸二分七厘 | 千鳥十文字槍 |
刀装、刀装具の部
1.拵
- 刀剣1脇差(烈公)拵 縁頭 清壽作 鐔 東都住青木将之作
- 刀剣2刀(順公)拵 黒呂色鞘打刀拵 鐔 梅樹斉昭公和歌図 印銘 一琴
- 刀剣3刀胤光拵 黒呂朱色擦れ鞘打刀拵 鐔 心慶胤光作
注記
- 烈公:水戸藩九代藩主徳川斉昭公(寛政12.3.11〜万延元年8.15)
- 順公:水戸藩十代藩主徳川慶篤公(天保3.5.3〜慶應4.4.5)
- 心慶胤光:須藤栄吉 天保三年(1832)四月十四日生 明治三十四年(1901)十二月十一日没、歿後115年 墓は土浦市内 神龍寺内、大慶胤光の門人で土浦藩々工長尾家を再興して土浦藩工となる。